キミがわたしをダメにする

私たちが犠牲にするのは婚期だけなんだ!

メサイアー暁乃刻ーを観にいってきた

2月14日、メサイアー暁乃刻ーを観にいってきた。どうしてこの日にしたかって??さみしいバレンタインの予定をうめたいわけではない。じわじわ気になっていた杉江大志くんがアフタートークショーのメンバーになってる日だからだよ!!!楽しいバレンタインでした!!!


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そもそもメサイアはシリーズで続いている作品で、わたしは過去作をなにもみたことがない。観劇前これじゃいかんと思ってGyaoで無料配信されていたドラマ版をみた。映画版はみようと思ってたら配信終了してしまってた。その頃のわたしはフリーター生活をしていたのに自由に時間を使えるようになると逆に時間の使い方が下手になってしまうね。

そんなわけでわたしのメサイアの知識はドラマ版のみ。でも世界観やメサイアの意味なんかがわかっただけでも上出来上出来。オタクはSFの設定に慣れるのは早いんです。

観終わったあとの率直な感想としましてね、

舞台のほうが何倍もおもしろい

設定を知ったときなんだこの腐女子女子受けしそうな作品はって思ってたのに幕が開いたらそんなの気にならない。

映像のほうが表現方法にとらわれず様々なことできそうって思うじゃないですか。わたしもそのクチだが、このメサイアという作品は舞台という限られた空間のなかでの魅せ方がほんとうに素晴らしかった。

 

◎OPとEDのシーン

まず私がお気に入りなのがなんといってもここ。

プロジェクターでキャストやスタッフの名前が入っている映像を投影している脇に当のキャストたちが出てくるというもの。キャラ・キャスト紹介にプロジェクションマッピングを使うことは最近では珍しくはないが、ほんとうにドラマや映画を見ているようだった。

後ろが透ける薄い布にタイトルを投影してその手前にいる白崎と後ろにいるその他のサクラ候補生がシルエットになっているのも素敵。綺麗。ありがとうございました。

◎白崎と悠里

今回悠里役の廣瀬大介くん(以下だいにゃん)が出演しないとのことで、彼の存在の落としどころをどうするのだろうかと思っていた。一緒に観劇にいった後輩のMちゃんもそこが気になって観劇を決めたらしいが、まさにそこが今回のストーリーのミソになっていた。白崎がネクロマンサー加々美に白崎と悠里の記憶データを送り込むシーンはほんとうむりだった。会場が涙腺崩壊してた。二人ともお互いが大事で自分が死んで相手が助かるならって思ってる連中でそれがメサイアというものにしたって男同士の信頼関係ほど胸が熱くなるものもない。

観劇終了後、Mちゃんが「これ、私以外のメサイアファンはみんな気づいてると思うんですけど、ともるんとだいにゃんのツイッターのアイコンなんでたまごなのかって『僕たちは二人で一つの壊れやすいたまごなんだ』だからですよね!!!!」っていってた。なーーーるほどーーー。メサイア初心者にはその発想すらなかったのでありがたいです。どんどん言って。

◎有賀と加々美

ドラマ版しかみていない私は、間宮はどこへ?状態だったがそっちのお話はあとで補完することにして、この新しいコンビにも興味津々だった。というか有賀みたいな真面目クール系男子には加々美みたいな明るくて弟気質のかわいい系男子のが折が合うと相場は決まってる。絶対いいコンビになる。今回加々美はネクロマンサーでいる時間が長かったので次回はもっとこのコンビの仕事ぶりをみたい。

 

実は2月14日は一般でチケットを買って、もう一度2月18日にみたときは当日券で見に行きました。この作品は脚本もいいし個人的には演出も好みなのになぜこんなに席が空いてしまうのだろう。長く続いたシリーズあるあるのマンネリ?染さまがもう出演していないから?人気作品や人気キャストのチケットが売れるのはよくわかるのだけど、、、次回作メサイアー悠久乃刻ーもよろしくお願いします。(まわしものではありません)